建築紛争事件は専門家を相手にしますので、消費者にとっては、大変難しい事件となります。そこで、私の有している法律知識や建築技術の知識で、紛争解決のお手伝いが出来ればよいと考えております。
建物の瑕疵のご相談をされる方が、工事中の様子を撮影した写真や設計図面を示しながらご説明されているお姿を拝見していますと、その方が工事後の我が家に夢と希望を抱いていたことがうかがわれます。その夢は、新築工事でもリフォーム工事でも変わりません。
夢が大きければ大きいほど、裏切られたときのショックは相当なものかと察します。
建築紛争は建築上の技術的な問題を中心として争われることが多いですが、皆様の我が家に込められた思いも大切にしていきたいと思います。