よくあるご質問,FAQ

雨漏りが発生しているのですが、どうしたらよいのでしょうか。

雨漏りの原因は千差万別ですので、まず、その原因を突き止める必要があります。
その原因が分からなければ、補修のしようがありませんので、建築士等専門家に予備調査(建築紛争の流れ(2)参照)をして、原因の究明をしてもらう必要があります。
業者が連絡をすれば、来てくれて、簡単な補修をしてくれるが、一向に雨漏りが止まらない場合があります。この場合も、そのまま放置するのではなく、根本的な原因を突き止める必要があるのです。

床が斜めになっていますが、どうしたらよいのでしょうか。

この場合も雨漏り同様、その原因を突き止める必要があります。
単に、床の張り方が悪くて、斜めや、でこぼこになっている場合もありますし、地盤沈下などがあって、床が斜めになっている場合もあります。
前者の場合は、床のレベルの調整をしてもらったり、床を張り替えてもらったりすることが補修となりますが、後者の場合は、場合によっては、地盤を補強し、家自体を持ち上げる、もしくは、建替えまでする必要がある場合もでてきます。
従って、その原因を究明し、補修方法を検討する必要があるのです。

基礎に亀裂(クラック)がありますが、どうしたらよいでしょうか。

基礎に亀裂が生じている場合の多くは、コンクリートが収縮する際に引っ張られて出来たものです(収縮クラック)。これらも、クラックの幅によっては、補修が必要な場合があります。
しかし、基礎自体に構造耐力が不足して(鉄筋が不足している等)、亀裂が生じている場合もありますし、地盤が沈下して基礎に亀裂が発生している場合もあります。
そこで、この場合も、建築士等による原因究明が必要となります。

リフォームをしたところ、色々と問題がでてきました。
どうしたらよいのでしょうか。

躯体までリフォームをしたところ、構造耐力上安全性を欠く施工を行った、床がでこぼこである、壁が斜めになっているなどの問題が生じる場合があります。
構造耐力上安全性を欠く施工を行った場合は新築と同様に、契約不適合責任や損害賠償責任を求めることができる場合があります。
また、リフォームにより、美観が悪くなった場合も、損害賠償請求ができる場合もありますので、ご相談ください。

2500万円で家を建てる契約をしていましたが、
追加変更工事代金として1000万円請求されています。

請求されているものが、本体工事に含まれるものか、また、追加変更する合意があったか、追加変更工事の金額は幾らとなるかが問題となります。
その点を詳細に分析して、支払義務の有無や、支払額を決める必要があります。

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予備調査の費用はどの程度いりますか。

1回5万円+交通費

通常建築士が1人1回5万円+交通費程度です。
しかし、個々の建築士によって、費用の体系は異なりますし、建物の規模によっても、異なりますので、ご依頼になる場合は、あらかじめ費用の金額をお尋ねください。
また、地盤沈下がある場合は、スウェーデン式サウンディング試験やボーリング試験等、また、鉄筋の非破壊検査、溶接の超音波検査などが必要となる場合もありますので、その際も、あらかじめ費用を確認した上で、ご依頼する必要があります。

建物が揺れているような気がします。どうしたらよいのでしょうか。

建物の壁量が足りないなど構造耐力上の安全性が不足するおそれがあります。
一度、建築士に調査してもらう必要があります。

調査をしてもらう建築士の知り合いがない場合は
どうしたらよいのでしょうか。

当事務所は通常、様々な建築士と協力して、手続を進めておりますので、ご依頼の内容により、建築士を紹介することは可能です。但し、紹介ののちは、別途、当該建築士とご契約ください。

建築士等の調査はしてもらったのですが、
その鑑定書等で法的な手続を依頼することは可能ですか。

可能ですが、必要事項が不足する場合は(建築紛争の流れ(4)参照)、
不足する事項を書き加えていただく場合もあります。

交渉や手続をご依頼する弁護士費用はどれくらいいりますか。

建築紛争の弁護士費用のページをご確認ください。

受任するのは、大阪だけですか。

全国対応

ご依頼いただければ、全国どこでも行っております。
関西はもとより、九州・四国・中国・中部などからもご依頼いただき、紛争解決をさせていただいております。
なお、遠方出張の場合は交通費・出張費用をご負担いただきますので、ご了承ください。

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